’’消費’’って何もお金のことだけじゃないわけで。

誰かがいつぞやに言っていた言葉を最近よく思い出す。

「時間を消費させようとしている」

携帯やPCでインターネットが普及して

更にはスマートフォンの進化によって

より身近に簡単にネット利用が可能になったわけで。

SNS（ソーシャルメディア）やアプリでのゲームなども

ちょっとした時間つぶしにもってこいなわけである。

みんながあなたの時間を欲しがっている。

確かに朝起きてスマホを見て

昨晩投稿したものに対してコメントだったりで画面が埋め尽くされていて

おーっと思って朝一からイジイジといじりだし、

そこからだらだらと数十分だか携帯との戯れタイムなのでござる。

うーん

そうだね

なんだか

なんというかさ

とても不毛な感じがするんだ

別にすごい悪いことしてるわけじゃないんだけど

そのスマホタイムを別のことに費やしたら

何かとてつもないものが出来上がったりしないかと。

昔はその時間を

本を読む時間にしてたよね

とか

絵書いてたよね

とか

ある人を思い出して手紙を書いてみた

とか（ないけど）

そんなことを思っていたら

どこかで「これはまさにそうだな」と上記の言葉を聞いた訳であります。

まあでも、気付きが最大の功績ということで

だらだらスマホいじりはなんとなくしなくなったかもしれない。

特に買い物系ね！これは地理的なことが多いに関係してるw

便利すぎると失うものってあるんだなぁと実感。

少しくらい不便な方がいい気がする。

最近もどこかで読んだ本にそんな内容のことが書かれていた。

”貧乏な時の方が幸せだった”

と過去形でよく耳にするのは

”現在貧乏ではなく、かつ幸せではない”

という経験の持ち主が多いからなのだろうか。

（それともその人の感じる”幸福感”が貧乏っていうキーワードの中にある何かなのか・・・）

月並みだけど何事もほどほどがよろしいのか。

はっ！

どっちしろ”中道”だ！

お釈迦さまも言っている！

真ん中探し。

課題です。