【統合講座とわたしの奮闘日記②】はて?ここは動物園か何かなのだろうか
ということで前回無事登録が終わり、さっそく次の日にはクラスに向かう。
クラスには今までとは打って変わった人種のオンパレード。
今までのインテンシブコースには、スペインだとかフランス、リトアニア、イタリアなどEU諸国の顔ぶれが主体。
インテグレーションコース/ Integrationkursには
シリア、パキスタン、イラク、イラン 、サウジアラビアなどの中東イスラム系移民や
ぽつぽつアフリカ系のカメルーンだとか
アジアっぽいと思ったらペルーなど
これはとても興味深いラインナップ。
今までのコースとは気色が違う。
もう教科書の登場人物がインド人。超ドイツ語うまいナッサー。
『ピザ&カレー』というお店でデリバリーとして働いてる。
どうやらA1やA2の教科書の主人公も外国人。
※現在はSchritte Plus NEUという新しい教科書が出ているようです。
前回のコースとの大きな違いは「文化」や「慣習」
それに加えて「やる気」( ˙-˙ )…
このコースはある種、義務で来てる人もいて
もともとアルファベットも読めず、そこからドイツ語を習い始めた人もいるわけで。
この人すごい話せるな!っと思ったら「書けない」など
そういえば昔、クルーズの船員さんにインタビューしたことがあって
英語は話せるけど、文字が書けないという人が結構いたのを思い出した。
ともかくびっくりしたのが休憩が1日に2回もある。
これはなんというか、先生の裁量(トーマスお前だ)もあるんだけど、
とにかくみんな「やる気がない」
マ━━━(lll´ロ`)(´ロ`lll)━━━ジ
そして一番驚いたのが
授業中(トーマスが説明中)に
電話応答
(モシモーシ(・ω・d)~~~~~~~~(b・ω・)Hallo)
口元に手を当てて、コソコソって話してるんだけど
だったら教室でなさいよ・・・出入自由だよ・・・
電話も相当新しかったけど、これも新しかった。
「授業中に寝る」
普通の高校とかならまだしも(それもどうなの)
語学学校で寝るって新しいよ、かなりのフレッシュ加減。
なんてツッコミしてる場合じゃない。
先行きが不安・・
心を強く・・・
頑張れ、自分・・・
つづく・・・