心理療法個人授業を読んでみたと同時にレム睡眠とノンレム睡眠の違い
「心理療法個人授業」
生徒:南伸坊
先生:河合隼雄
読まず嫌い対策2016の一貫として再読していた一連の村上春樹本からの流れで心理療法士の河合隼雄先生を知り、当該の対談本は読んでいないのたけど、ブッコフディグリ中になんとなく目が止まりレジまで一緒に連れて行ってみた。
生徒の南伸坊君は赤瀬川大先生の本でよく名前が挙がっており、
ずっと気になっていたのでなんだか二度お得な気になったのだった。
内容は心理療法について。
と、かなりざっくりだけど、本当に心理療法に興味があって手に取ったわけではない自分が
なんとなく、あぁナルホド、心理療法と精神科医は違うんだなぁなどボヤボヤ思ったり、そうそうそうゆう心構え大事よねとか偉そうに考えてみたり、恋愛が面倒だと思う由縁や自分はどうだったかなど頭の中で色々体験と重ね合わせたりして、アッチコッチに思考が飛ぶので、本自体は薄い本なのだけど読み終わるまでに意外と時間がかかった。
その「自分はどうだろう」が意外と効いていてなぜか寝付きの悪い日々。
(今日は深夜の1時前に目が覚め、そっから一睡もできずw)
こっちに来てからは、毎日夢を見る。
日本にいるときは全くと言っていいほど見なかったのに。面白い。
なんで夢を見るのかと早速ググってみたのだけど
そもそも「夢は誰でも見ている。けれど覚えているか、いないか」の違いらしい。
ということは日本にいるときも見ていたけど完全に覚えていなかったわけだな。
そして睡眠には二種類あるとな。
・レム睡眠 - REM / Rapid Eye Movement Sleep / 急速眼球運動
▶︎脳は覚醒・体は休息モード
・ノンレム睡眠 - NonREM / Non Rapid Eye Movement Sleep / 急速眼球運動を伴わない
▶︎脳は休息・体は覚醒モード
そして夢を見ている状態はレム睡眠の状態が多く
レム睡眠直後に覚醒した場合に直前に見ていた夢を覚えていることが多い
ノンレム睡眠の状態ではいわゆるぐっすり寝ている状態のため
多少の物音などでは起きない
のだそう。
なるほどね。脳が起きてるかどうかで違うらしい。
と、本レビューのつもりが大幅に横道に反れてしまった。
それとローレライ。本文中に突如出てきたドイツ語。
「ich weiss nicht, was soll es bedeuten.」
横にいた旦那さんに突如言ってみたら、見事その後を諳んじた。
何も言ってないのにローレライだとわかる。
なんつーか、ほんとこの人は才能を何か他のことに使えばいいのにと思ってしまう。
何か本があれば読んでみよう。