クリスマスマーケットとグリューワイン(ホットワイン)@ケルン
一昨日ベルリンのクリスマスマーケットで起こったテロ。
犯人はポーランドへ戻る運転手脅してトラックごと突っ込ませたらしい。
なんというか、とても悲しい。
日本だとお正月、買い物でごった返すアメ横や浅草寺にトラックが突っ込む感じと思うともっと悲しくなる。
亡くなった方のご冥福を祈ります。
さて、2008年の12月にもドイツにいたけれど
なんでかクリスマスマーケットの記憶があまりなく、
今回とても新鮮な気持ちで訪れてみた。
クリスマスマーケットに併設されたスケートリンク。
二階にも上がれる簡易テントならぬ簡易家・・・?
そして昔はお酒が一滴も飲めなかったのでグリューワイン(ホットワイン)を楽しむなんてことはしなかったのだけど、今回は違います!(いいのか悪いのか)
ということで、人生初のグリューワインに挑戦!
1杯確か3.5€くらいでそのうち1.5€はデポジット。
もしカップが欲しければそのままお持ち帰りドゾー。
・・・・おいしい。というか暖まる!
・・・・・まてよ、これどこかで味わったことのある感覚。。。
・・・・・・つまりあれだ!正月の甘酒だ。
そう、本当にクリスマスは日本で言う正月なのだ。
クリスマスツリーは門松だし、
プレゼントはお年玉。
グリューワインは甘酒で、
クリスマスマーケットは縁日なのである。
みんな実家に戻り、ゆっくり過ごす。
だいたい体重は増えるらしい。(だろうな)
さて何となくホカホカしておいしかったので
家で余った赤ワインとある食材で再現してみた。
以下、覚え書き。ほんとはグローブが必要なのだけど。。。割愛!
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・赤ワイン・・・ボトル半分
・オレンジジュース・・・赤ワインに対して4分の1程度
・レモンの皮・・・少々
・サトウキビ糖・・・スプーン3杯(様子見でハチミツを追加してみた)
・シナモン・・・一本(なかったので粉で代用)
作り方
1・赤ワインとオレンジジュース、レモンピールを鍋に入れ、弱火で暖める。
※このとき沸騰させるとアルコール分が飛んでしまうので弱火で暖める。
2・暖まったら糖分を追加ゆっくりまぜまぜ。
もしシナモンを入れるならこのタイミング。粉なら少し後で入れる。
3・カップに注いで召し上がれ♡
どこかで読んだ記事に面白いことが書いてあった。
グリューワインに用いるワインはアルコール分7%〜14,5%以下が規定。決して80度以上に温めてはいけない。なぜなら78度以上になるとアルコールが飛んでしまうから。
なるほど。アルコールにも色々事情があるんだな。
クリスマスまではあと少し。
アドベントカレンダーも後残すところ三つ。
(これについてはまた別の機会に!)
酔いが回った所でお開きにしますね!
ではまたー