「とりあえずインテグレーションコース受けろや」@Kalk-MülheimーVISA取得までの道のり③
前回、本家の外国人登録局(Auslanderamt)から呼び出しを受け、川向こうのカルクまで馳せ参じてきました。
建物は吹き抜け構造。 。。淡々としておる。
過去記事
そもそも統合コース(Integration kurs)ってなんやねんと、やや憤慨しながら超へっぴり腰で義父と挑む。
「納得いくまでインテグレーションコースなんか受けないぞー(超小声)」
まず、時間10分前に到着し、指定された部屋の前で待機。
時間ぴったりくらいに部屋から出てきた女の人から呼ばれる。
いざ、出陣(; `_´ )
と、気合いを入れるも私のつたないドイツ語能力では理解不能のため以下義父からの説明。
お役所の人A「あなた、A2を日本で終了した証明書があるけど、ドイツ語レベルがどのくらいなのかこれからテストをします。テストはB1ベースの問題で、間違えたらインテグレーションコースを受けてもらいます。インテグレーションコースとはドイツ語のクラスとオリエンテーションから成り立っています。」
義父「ちょっと横から失礼。彼女は先週からドイツ語コースA2を受けていますが、そのドイツ語のクラスと現在受けているドイツ語コースは違うものなのでしょうか。これがドイツ語受講受領証書です。それでも二重に受ける必要はあるのでしょうか。」
お役所の人A「・・・確認しますので、外でお待ちください。」
と、部屋を出てから義父から説明を受け、何が起こっていたのかを掌握。
・・・んだよぉおおお。わかってて呼び出したんじゃねーんかーい!
ん、でもこれからテスト受けるんだよね。
ってこのテスト私が受けてるコースの1つ上クラスの問題だよね。
まじかーほんとにやだー
無理に決まってんじゃーん!
わかんねーっていってんじゃーん!
あああ緊張する・・・
と、あーだこーだいいながら二人で待つ。
ひたすら、待つ。
待つ。
ひますぎて写真とか撮ってみる。
シンメトリー。
1つしか稼働してないエレベーター。よくある。
40分は軽く経過しただろうか。
別室から女性が呼びにきた。
そして、室内へ。
ドキドキ・・・テスト・・・いややなぁ・・・
バサっと書類一式と共に「これは日本語版ね」と何やらインテグレーションコースとは何ぞやの説明文。
でん!
社会融合講座に関する通達・・・
(((゚Д゚)))
お役所の人B「あなた現在A2のコースを受講中なのよね。ということは今テストを受けても多分結果は見えているので、なしです。が、インテグレーションコースを受けてくださいね。これがクラスが開講されている語学学校の一覧です。そしてVHSでインテグレーションコースの登録を行ってください。登録窓口はこの時間帯です。そして受講料の免除がありますので、この書類を確認してください。」
義父「すみません。今、現在VHSでドイツ語の授業を受けているのですが、それに現在のコースを受講する前にレベルチェックをVHSで行っています。彼女の事情(ドイツ人と結婚してこちらに住むことになった)も説明しています。同じVHSで同様のテストを受けるのであればその際にインテグレーションコースの説明ができたのではないでしょうか。そのコースとインテグレーションコースの決定的な違いは何なんでしょうか?2つを同時に取る必要があるものなのでしょうか。」
お役所の人B「申し訳ないのですが、VHSが学校でどのような方針でクラスを開講しているかはこちらでは把握しておりません。VHSでお問い合わせください。」
・・・・(;´・ω・)・・・・超役所
謎が謎を呼ぶ、Integration Kurs.....
一体全体なんなのか、Integration Kurs.....
ドイツへ統合、Integration Kurs.....
少なすぎInfomation!
外国人はPay Attention!
社会融合! ドイツへYou Go!Integration!
歌いたくもなる。Rapだ。
社会融合講座が未だになんだかよくわからないが、今回はこれで退散。
というか、VHSへ行かないと話にならない・・・
インドで慣れてはいるけどさぁああああ
お役所はこうもあれか・・・
ふう。ま、しゃーないな。でーんと構えておこう。
さて、さて、どうなる。